悲壮の牡丹


その光景を直視する。
さっきまでのあの空気が消えた。
我を忘れて殴る砕花。


私はまず、店を閉めたんだ。
誰にも、誰にも見れないように。

その行動さえも砕花と彩音は見えてなかったんだろう。