「お姉さん!遊びましょ」

私に話しかけるホスト。
夜なのに明るいこの繁華街。
歩けば歩くほど、しつこい輩が多くなる。

「気分が乗らないわ」

そう、この一言で切り抜ける。
私は今、帰宅中なのよ。


そう思いながら足を進ませ家に帰る。