次の日、あたしは窓から入ってきた小鳥のさえずりで目が覚めた。
目覚まし時計で起きるより全然スッキリする。
低血圧なあたしも、すんなりベッドから出ることが出来た。
「おはよ~」
これはまたお洒落なリビングに降りて行くと、あたし以外は既に着替えていた。
「遅せぇぞ、バカ」
「うるさいわね。これでも早く起きた方よ」
いちいち突っかかってくるなぁ
「アリス、早く着替えてらっしゃい。ご飯もうすぐだから」
ラキさんってなんかお母さんみたい。
昔は朝家族みんなでご飯食べてたなぁ……
そんな思い出を懐かしみながら、部屋へと着替えに戻った。



