次の日ー

待ち合わせは私の家の最寄り駅。
たかとが気を使ってくれたのである。

待ち合わせ時間の5分前に駅についた。

すると、もうたかとは来ていた。

「ごめん、待った?」

「いや、大丈夫。」

そして、そのまま2人は電車に乗って
隣町へ向かった。

電車の中で世間話をしながら
どこへ行くかを話していた。

そこからは、普通のカップルのデートみたいな感じだった。

映画館で映画をみて、
ぷりくら撮って
公園ぶらぶらしながら
世間話をして。

そんなこんなで時間は過ぎ、
たかとは最寄り駅まで、送ってくれた。

「隣町のところで平気だったのにー」

と、私が笑いながらゆうと、

「心配なんだよ。」

と、少し怒り気味に返された。

私はよくわからず、
そこで、別れを告げようとしたら、

「あ、あどれす教えて!」

たかとがゆう。

そういえば教えて無かったな、
と考えながら携帯を取り出す。

あどれすを交換して
たかととは別れた。