次の日ー

私はロングワンピで家を出た。
身長もそこまで高くない私は
ヒールで身長を盛った。


学校がある駅の三個先の駅で待ち合わせ。

たかとくんがもう来ていた。

「おー、智友おはよ。」

「おはよ、たかとくん。」

「たかとでいいって」

そういうと、たかとは
おもいっきり笑った。

「ふふっ」

つられて笑ってしまった。
すると、たかとは

「俺、おもしろいことゆったかー?」

そんな感じで、
葵ちゃんとあさやくんを待っていた。

たかとは背が高く、
私がヒールで盛っても、まだ10センチは差があった。
その事をたかとは
無駄にからかってくる。

そんなことをしていたら。
いつの間にか着いていた葵ちゃんに笑われてしまった。


そして、四人で水族館に行った。

「やばーーいっ、魚!!!」

うん、葵ちゃん。
魚いなきゃ、水族館てゆわないよ?

そんなバカらしさ全開で
水族館を回っていると…


「ここから、ぐっぱで分かれて見に行かね?」

いきなり、たかとが提案した。

「おもしろそー」

葵ちゃん便乗。
私とあさやくんは流された。