送信先:たかと
《いきなり、びびるじゃん。たかとのこと好きだよ。でも、それがラブなのかライクなのかはわからないの。》
ー送信ー
5分後に返事がきた。
《じゃあさ、ラブだと思い込んで付き合ってみない?俺はそれで智友が俺のこと好きになってくれればいいし。》
メールの返事ができないまま携帯を握っていると、
ー着信:たかとー
この文字がディスプレイに表示された。
電話に出るか迷ったが、意を決して電話に出た。
「もしもし?」
「もしもし、智友?」
「うん。」
「返事…聞かせて?」
私は迷いに迷って、
「好き。」
「え…それはOKとしてとっていいの?」
「…うん」
少しの沈黙があった。
「やったぁーーっ」
たかとの大きな声が聞こえた。
「まじ、嬉しい。改めてよろしくな」
「あはは、喜びすぎ。よろしくー」
そんな感じで、電話を切った。
ー4/9ー
この日が私とたかとの記念日になった。
