Distance（みちのり）

毎日毎日 友達が 千明のマンションに やってきて「カスミ！学校わ来いよ！ばぁちゃんに心配かけるな！」と皆 必死で声を かけてくれていた。でも私わ学校に行こうと しなかった。そんな私を見兼ねた千明わ「カスミ結婚しよう。俺、カスミんちに挨拶に行くよ。俺ら未成年だろ、やっぱ こうゆうのわ良くない。でも俺もカスミと ずっと一緒に暮らしたい。離したくないんだ。」涙が溢れ出た。まさか千明が そこまで考えてるなんて思いもしなかったから「うん。うん。」泣きながら私わ そう答えた。次の日 千明の実家に先 挨拶しに行った。千明の両親わ 「お前達が、そうしたいのなら協力する、明日カスミちゃんの家に一緒に挨拶に行こう。」と言ってくれた。「ありがとう」「ありがとうございます。」嬉しかった。