私は空に恋をいています。       ~君がいるあの空~





      そして、あたしは


       教室に戻った。



      授業には何とか間に合った。


     「ねぇー千尋にあんな言い方しないで上げて?」


     「はぁ?あんたにかんけねぇーじゃん。


      いちいち兄妹の喧嘩に口はさまないでくれる?


      迷惑だし、余計なお世話だし

     はっきり目障り。


     早くどっか行ってくんない?

    吐き気がするから」

    「あんた、マジうざい

     何様?」

    「何様はあんたでしょう?

     人の喧嘩に口はさむ女マジ

    キモイゎ~」