「俺、明日、朝行くね。」 「いや、大丈夫だよ! 高校遅れちゃう」 「だいたい同じくらいだと思うよ?」 「大丈夫だよっ 朝の時間は大切でしょ?!」 「椎奈ちゃんウケる・・・」 電話の向こうでククって 笑ってるのがすごく分かった。 なんだか朝、来させるのは 申し訳なくて クチから思わず出た言葉だった。 「とりあえず、行くから。 あ、行く前にメールする」