逆ナンから始める恋




「分かんない。」



「そっか。

だけど俺は何年かかっても

椎奈ちゃんを諦めたくは無い」





なんだかその言葉は重たくて

今までの言葉とは違って




心に響いた。

ような気がした。






「悠介くん」



「ん?」


「ありがと。」



「なに。照れる。


あと、俺んち

椎奈ちゃんちの近くだよ」






今日、駅でいいって言ったのに

二人とも家まで送ってくれた。