母親の言うことは、確かにもっともに聞こえた。今まで誰にも気づかれていないと思っていた。だからこそ、安心して振る舞えていた。なのにだ。そうでなかったとは。今までの自身の行動を悔やみ、それこそ穴があったら入りたいと思っていた。
「あわわわ・・・。どうしたらいいなりか」
「って、そうやって動揺するってことは、やっぱり優が好きってことね。なら、開き直って付き合っちゃいなよ。どうせ、みんなのイメージ覆せないんだからさ」
「そ、そう言われても・・・」
すっかり優が好きだと認めさせていたが、麻友は認めたことにまるで気づいていなかった。
「いいから、いいから。人生一度きりなんだから、やったもん勝ちだよ」
母親はどこまでもあっけらかんとしていた。この態度が母親本来のものなのか、それとも歳を取ると誰しもそうなるのかはわからない。けれども、麻友はそんな母親がうらやましくてならなかった。
「いいなぁ」
「何が?」
「お母さんの考え方、そんな風に考えられないなりよ」
「何言ってんの。麻友はお母さんの娘なんだから、同じ、同じ。イケイケ、これしかないって!」
テンションをあげ、麻友に語りかける。リズムも気持ちがいい。すると不思議なことに、だんだんと気持ちが高揚し始め、優と付き合いたいと思い始めてきた。
「なんかイケる気がしてきたなり!」
「そう、その感じ!行っちゃえ、行っちゃえ!」
ここまでテンションが上がってくると、ジッとなんかしてられない。とにかく行動したくなってきた。
「あわわわ・・・。どうしたらいいなりか」
「って、そうやって動揺するってことは、やっぱり優が好きってことね。なら、開き直って付き合っちゃいなよ。どうせ、みんなのイメージ覆せないんだからさ」
「そ、そう言われても・・・」
すっかり優が好きだと認めさせていたが、麻友は認めたことにまるで気づいていなかった。
「いいから、いいから。人生一度きりなんだから、やったもん勝ちだよ」
母親はどこまでもあっけらかんとしていた。この態度が母親本来のものなのか、それとも歳を取ると誰しもそうなるのかはわからない。けれども、麻友はそんな母親がうらやましくてならなかった。
「いいなぁ」
「何が?」
「お母さんの考え方、そんな風に考えられないなりよ」
「何言ってんの。麻友はお母さんの娘なんだから、同じ、同じ。イケイケ、これしかないって!」
テンションをあげ、麻友に語りかける。リズムも気持ちがいい。すると不思議なことに、だんだんと気持ちが高揚し始め、優と付き合いたいと思い始めてきた。
「なんかイケる気がしてきたなり!」
「そう、その感じ!行っちゃえ、行っちゃえ!」
ここまでテンションが上がってくると、ジッとなんかしてられない。とにかく行動したくなってきた。


