「はいっ…!日向さんには、すっごくお世話になったので…」




「そんな、気遣わなくてよかったのに…。でも、嬉しいよ。ありがとね。」







日向さんは、そう言って私から袋を受け取ると、本当に嬉しそうな笑顔を見せた。