~綺姫×美龍総長~Ⅱ

「前に言っただろ?」





「なぜ?青い雲の下にいる人達はたいていが希望の目で見てるんだろう?ってそれはもぅ叶うはずもないのに。って」



そーゆえば言ったかな?




「なんで?そんな事言ったんだ?」




「理由はないかな・・・・。」





「そうか・・・」



違う理由はあるんだょ。


その時は夏輝に助けを求めてた、この人なら助けてくれるんじゃないかと・・。





でも現実はそぅ簡単にいかない。この男も後から裏切るんだろ。


最後に悲しい思いをするのは私自信なんだから・・。




助けてくれない・・。絶対に・・・。




って思ってた。



でも夏輝はちゃんと、

















手を出してくれた。助けてくれた。


今ここでありがとぅって伝えなきゃもぅタイミングないかも・・。





































「夏輝?助けてくれてありがとぅ」






















小さい声で・・・・。


「今何て言った?」





「なんでもないょ」