Forever with you

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「やったぁ!外出許可でたよーっ」

「やったな!」


梨乃はとても喜んでいた。

そりゃそうだろう。
久しぶりの外を、自分の足で歩くんだから。

それに花火大会もあるから...




「それじゃあ、早速あの2人に報告だな」

「うんっ」

「メールしとく」



翔太→愛良&楓

〔梨乃の外出許可が出たぞー‼〕





しばらくして、


愛良→翔太

〔マジでぇ!?やったぁ!〕



楓→翔太
〔それじゃ、明日愛良と2人で病室行くから。 
梨乃に"やったな"って言っておいて〕




「…梨乃!
2人共喜んでるっ」

「本当?嬉しい!」

「あいつらも花火大会楽しみなんだよ」

「そっかぁー」


それにしても、本当に梨乃は楽しそうだった。

その姿を見ると、自分も嬉しかった。




「こらこら、今日はおとなしく寝てろ。
明日検査でひっかかったら終わりなんだぞ?」

「…しょうがないなぁ...」


梨乃は笑顔のまま、夢の中に入ろうとする。




「――――なんか、思い出しちゃった」

「えっ?」

「私、余命2週間って言われたんだよね」

「…」


俺は梨乃に"余命1週間"とは言っていなかった。

でも、もう1週間は経ったし大丈夫だろうと思っている。




「今、こんなに元気なのに信じられないなぁ。
…じゃ、おやすみ!」

「おやすみ」


梨乃は眠りについた。

俺はそんな梨乃の寝顔をずっと見つめていた。






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