.




「 俺、好きな女できちゃった… 」



今日は何事をなく…
普通の1日を過ごしていた。


しかし、楓のこの一言で
" 平凡な1日 "とは言えなくなった。




「 はぁぁぁ!?

いつも告られて断る不良馬鹿のお前が!!?? 」



自分で何を言ってるのかが分からなくなった。


しかし、そのぐらい驚いてる。




「なんか、一目惚れ?
って言うのか?
ズキュン、ってきた… 」


「おー、もっと詳しく聞かせろや! 」



そういって、楓を捕まえて屋上に向かった。





「 …んで?
いつ? どこで? なぜ? 」


質問攻めにした楓は、全てを言った。




.