『…ここ、 ヤリ専用の…ナンパ場所だから ……危ない。…です。』 男の子は言いにくそうに 顔を赤くしてそう言った。 ヤリ……? …は?! なにそれ?! まったり酔ってた気分が 一気に覚めたけど、 この際そんなことも、 どうでもいいような気になってしまった。 一回きりの関係で 傷つくような子供でもなかった。