君の初恋だけを


『このあとさっきのと会うから
早く済ませるね。』


そう言いながら私の唇に
何度もキスを重ねる。


『……っ!?』


弄ぶような言葉に腹をたてていいはずなのに、そんな気持ちは一切おこらなかった。


ただ…


私に口づけるその口で…


そうゆう想いをかき消すのに
私は何度もバカな夢を見る。



悲しさには行き止まりがあるけど
嬉しさには行き止まりがない。



教えてくれたのは、
この目の前にいる男の子だ。