「里香ー!」


そう元気よく叫んだのはあたし、綾乃。



「ん?」

と振り返ったのは自慢の親友、里香。


かわいいというよりも綺麗で、

馬鹿なあたしの面倒をいつもみてくれてる




大切な存在。