その子はたっている
俺のに
たって握手の手を
出してきてくれた。


たったらその子小ささは
よいきわだって
俺の肩くらいの
高さしかなっかった。


俺はその子の
手に手を出して
握手をした。


柔らかくて
白い小さな手。


俺わ今にも
この子を抱きしめたいと
思った。

彼女は
にこっと笑い
俺の手から
するっとてをはなし
どこかえ行ってしまった。


美々(びび)
美しいが二回ならぶ
この名前を
聞いたとき
俺わあの子に
ぴったりだと思った。