「おいおい
まじかよ!!
じゃ今聞いてこいよ!」
  

「無理にきっまってんだろ!」


「おいおい
それでも男か!?
名前くらいきーてこいよ」

ばん!
俺は優也に押されつつ
彼女の横に行った。


「おっおれ
隣の席で
柴田建
って言うんだけど
名前なんていうの?」


緊張しすぎて
声が裏がえまっくた
けどなんとか言えた。


「私は横山美々です。
よろしくお願いします!」

彼女は
ひまわりみたいに
満面な笑顔で答えた。