あ!! 教室から出ていく 柴田君が見えた。 私はとっさに走って 追いかけていた。 「まって! 柴田君!!」 「美々ちゃんまってー」 わーどーしよー あたふたしていたら ぐい!! 「きゃっ」 誰かに引っ張られた。 上を見た 「し!!柴田君!?」 「し!! 静かに!バレちゃうよ!」 あ! 私わ柴田君に 強く抱きしめられ 息をとめた。 柴田君の香り。 いい匂いがする。 優しい洗剤の香りがした。