「本当に美々?」

「そうだよ!
蒼ちゃんさっきからどうしたの?」


「いや!
眼鏡はずしたらどんだけ
可愛んだろなとわ思ってたけど、
まさかここまでとわ・・・・!」

「え!?」


「美々!!
あんたあおが見てきた
友達んなかで・・・いや
芸能人とか全部
あおが見てきた人達のなかで

こんな可愛い顔初めて見た!」


「もーー
何かと思ったら
そんなことーー。
もうお世辞はいいから
眼鏡返してよおー」

「だめ!!
美々行くよ!!」


そお言うと
蒼ちゃんは私の手を
ひいて家を出た。