私は誰もいない教室で 蒼ちゃんを待つ。 ふっと横を見ると 柴田君の席がめにはいる。 私は柴田君の席に ちょっとだけとか言いながら 座った。 ドキドキする。 私は机に顔をふせてみた。 何となくかすかに柴田君の 香りがするような感じがして ドキドキがまた強くなる。 ちょっとだけとか 思っていたけど私は いつの間にか眠っていた。 とんとん。 誰かが私の肩を叩く。 あ!蒼ちゃんかあ。 「ごめん蒼ちゃん。寝てた。」 目をこすりながら 上を向いた。 !!!!!!!