今日は特に授業はなく、すぐに下校の時間になった。
「遥、ちょっと待ってて?拓也のとこ行って来る」
「はーい」
拓也、華菜にベタ惚れだなぁ〜。
まぁ華菜は可愛いから、当たり前か♪
青春してるね〜(笑)
「遥ーお待たせ。」
「なんか進展あった?」
あんなにラブラブなんだから♪
「別に?…///」
「嘘だぁ♪デレデレだよ?」
「まぁまぁ」
華菜の可愛い顔が、ピンク色に染まった。
「は、遥。早く帰ろう!」
「はーい(笑)」
隠そうとしたってバレバレだよ。
皆に見られているのに気付いた華菜は、急いであたしの手を引いて学校を出た。
