「なんで…これ?」

「可愛いじゃん」

「着なきゃダメ?」

「もちろん!」


うぅ…
泣きたい!
今すぐに…



「きゃぁぁぁぁぁぁぁ可愛い!」


着替え終わって咲羅の前に立つと叫ばれた。



「ありがと…だけどやっぱり…」

「急ぐよ!始まっちゃう」


そう言われ、会場となる体育館へ向かった。