あたしのせいだ…


お父さんのお通夜や葬式が終わると一気にお母さんの態度が変わった。



「ここにお金おいていくから」

「ご飯どうしたら…」

「コンビニで買ってきたら?」

「お母さんどこ行くの?」

「仕事」


朝、夜の食事は毎日一人だった。


小さなあたしは一人でコンビニ弁当を頬張っていた。

泣きながら。


あたしは自分をせめていた。