「お、かあさん…」

泣いた。



お母さんが死んで悲しいから…

嫌いだったのに…


「あたしを…ひ、とり、にしないで…」


死んでるお母さんにそう叫んだ。


「一人に…し、ない…で」


ただ泣いた。


あたしはあれからどうしたのだろう…


気づいたら部屋に警察がいて救急車が来て…



気づいたらあたしは川原へ来ていた。