あたしの恋

虐待…!?

「大丈夫なのか?」

「うん平気!慣れたよもう」


いつから殴られてんだよ。
そういや俺、ちえの家のことを知らない…


「ねぇ!早く海入ろう!」


「おぉ!」

ちえはデカい浮き輪を持って海へ走っていった。



「なぁちえのお父さんは?」

「いないよ。死んでる」


浮き輪で浮かびながらちえに聞いた。

死んでる…のか…


もう聞かないでおこう。

ちえが言ってくれるまで。