自分のことなのにこの事については説明するのが難しくて不安だったが 相手が話を進めてくれた。 だから、すらすらと言葉が出てきた。 「辞めたいと思っているなら 辞めてもいいと思うんだけどなぁ…」 私の“辞めたい”という意志を伝えると カウンセラーがそう言った。 無責任にも私はその言葉を待っていたのかもしれない。