ハバキは瞳を輝かせた。
「そうだ。俺がお前を守る。だからもう一人で背負うな」
姫夜の濡れた瞳が大きくなった。
ハバキは姫夜のほっそりした体を抱き寄せた。
「おまえはまだ子どもだ。泣きたければ今ここで泣け。明日から民の前では泣けぬぞ」
「そうだ。俺がお前を守る。だからもう一人で背負うな」
姫夜の濡れた瞳が大きくなった。
ハバキは姫夜のほっそりした体を抱き寄せた。
「おまえはまだ子どもだ。泣きたければ今ここで泣け。明日から民の前では泣けぬぞ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…