クラトがハヤテの手綱を引いてきた。 「ご無事でしたか! 空馬が駆けてきた時はぞっといたしました」 「クラト、ヤギラが足をやられた。馬にのせよ」 ハバキは短く命じると愛馬に飛び乗った。 「急げ、川が溢れるぞ!」 ハバキたちは駆けだした。