~♪~♪~♪ ん、 休み時間にケータイが バイブとともにランプが点滅する。 「メール?」 「う、ん…」 「どしたの?」 …この点灯の光のいろ……、 「山里くん…だ」 青の鮮やかなあかりが わたしの瞳にはいる。 「えっ!だって、学校だよ?」 …なんだろ? あたしはない頭をはたらかせて 考えるけどなにも思い付かない。 疑問をもちながらもメールをひらく。