それから…1学期が終わろうとした日、 あたしは目を疑った。 廉が…… 花園さんにメアドをきいた。 廉… あたしはこの時点で諦めたのかな。 だって…みてよ?廉。 花園さんのあの嬉しそうな顔。 あなただから…そんな笑顔 見せてるんだよ? 気づかない? きっと…あのふたり、 二学期にはなにかが変わるね。 そう思った。