─始業式翌日。 また前々のように 呼び出しをもらったあたし。 屋上…ねぇ。 べたすぎて笑える。 相手は3年の先輩だ。 背が高くてあたしを見下ろす… なんか…こわ。 あたしはいつもどうりに 「ごめんなさい」 そういって扉に向かった… が、 「おいまてよ!ねぇ、そんなに 告白断ってばっかで楽しいか?」 は? なにいってんのこの人。 てか手首…掴まないでほしい。