「何を頑張るの?(笑)」


「美月の中で、一番いいデートになるように。」


ドキッ


「あっ、ありがとう///」


「えっ、あっうん。」


何か、恥ずかしい///


なる君、格好良すぎだし。


「じゃ、次行こっか?」


「だね!」


「あと、手…手繋いでいい?」


「うっ、うん///」


私達はちょっと照れながら、手を繋いだ。


男子と手なんか繋がないから、もう顔は茹でダコ並みに赤い。


そんな私となる君は、綿飴・射的・アクセサリー売り場など、色んなお店に行った。

なる君とのデートは楽しくて、時間はあっという間に過ぎてく。


「花火も始まるし、そろそろ戻る?」


「あっ、そうだね!」


まだ一緒にいたいけど、しょうがないよね。