れいこが仕事が終わり車に乗り込もうとした時夏芽は話しかけた
「麗子さん!」
「どうしたの?」
「あたしは結ばれちゃいけない人を好きになったみたいです。両思いになっちゃいけない人なの!それでも告白するベきですか?」
麗子は微笑んだ
「この世に結ばれちゃいけない人なんていないわ!不倫は別だけど!そう思わない?芸能人と一般人何が違うの?ってあたしは思うもの!」
「麗子さん…」
「今のあなた輝いてるわ!だから信じて」
夏芽は頷いて走り出した
辻本に繋がれた手より残った
身体のぬくもり
そんな悲しい顔をしないでと思う
一番星を一緒に探して欲しい
星夜が好きなんだ

