「あっれ~?刹那さん」

「あ、愛実…おはよw」

「うん、おそよーさん♪」

「お、おそよー…さん」

愛実は朝からご機嫌そうだ。

「今日はどないした~ん?」

大阪べんですかあ

「いやあ、寝坊だよ」

「起こられてたもんね~」

「うん」

5回目なんて言えない・・・

「だってもう5回目でしょ?」

「えっ!?」



知ってた!
何で!

「ん?」

愛実は時々怖い。

「ちょっとそこの5回目の人」

「はいっ」

後ろを振り向くと背の高めな
男子が立っていた

「ちょっとどいてもらってもいいかな?」