それからは登下校は必ず 真田の後ろを歩いた。 距離はすごく離れてるけど それでよかった。 家の方向が同じ方でよかった。 神様に感謝。 一人でニヤけて、バカみたい でも、幸せだからしょうがないもん。 時間も大体このくらい 寝坊は絶対できないな。 なんて、ストーカーみたい。 これが『好き』なんだな。 学校についても 真田を目で追う。