「そんなわけないでしょっ!」
私の声でさっきまでヒソヒソ話を
していたみんなもシーン…となった。
「浅山さん!!なに初日から遅刻した上に、授業妨害?」
「すみません…。」
カッとなってしまったとは言え、
自分の行動を思い出すとはずかしかった。
…すると
西野くんも急に大きな声をだし、
意外な言葉を口にした。
「てめーらもいい加減にしろよ。つーか兄弟で愛し合ってるとか普通に考えてありえねーだろ?…高校生にもなってわからなねーのかよ。」
西野くんの言葉にクラス
全体が一気に静まりかえった。
「先生もくだらねー女子たちの話聞こえてんだろ?注意しろよ。言われてる方はもちろん、聞いてる方も気分わりーんだよ。」
──…西野くん。

