「お兄ちゃん、いい加減にして!!」 ずっとドアの前で止まって こちらを見ている。 「なんで?兄弟だろ?瀬奈の身体なんて小さい頃から見飽きてるぜ?」 「そんなの昔の話じゃん。いいから早くいって!!」 部屋から追い出した。 昔と同じわけないじゃん。 私だってお兄ちゃんだって…。