お兄ちゃんは表情を変えずに話を続けた。 「入学式の時、言ったことマジだから。…俺以外のヤツが瀬奈に触れるなんて許せねーし…。」 そんなことを言われると、 ドキドキしてしまって顔をあげられない。 何回胸が高鳴るのかな。 心臓がもたないよ。 私は言葉につまった。 「ま、明日から同じ学校だし、朝練ない日は一緒にいこうな?」 笑顔で私のおでこにキスをした。