「…あと一つ、個人的にだけど俺の妹、浅山瀬奈に手出したやついたらぶっ飛ばす。」 お兄ちゃんがそう言ったら周りの視線が私にむいた。 私は恥ずかしくて下をむいた。 「…そう。そいつが瀬奈。手、だすなよ。」 お兄ちゃんは、満足そうにニッコリと微笑み 壇上から降りた。 体育館はさらにザワザワがました。 ホントに最悪。 「静かにしろー。まだ入学式は終わってないぞ。」 先生が言うがやっぱりおさまらなくて。 何回か言ってやっと静かになってから入学式の幕は閉じた。