私は大きな黒板に目がいく。 黒板には、紙がはってあり席が書いてあった。 「廊下側の前から3番目…真ん中だ!―瀬奈は?」 「ゥチはね…窓側で後ろから2番目だ〜。席が大分離れちゃったね。」 女の子の名前は左側で、男の子の名前は右側。 私の隣の男の子の名前をみたら…… 西野と書いてある。 先輩と同じ苗字…というだけでドキドキする。 先輩は一つ上だから同じ学年なわけないし。 西野なんて苗字沢山いるしね…? 「瀬奈…今さ西野って苗字みただけでドキッてしたでしょ?」 「うっ……ん。」