禁断の恋









「あっ…!」








そういえばお兄ちゃんが言ってたっけ…。









「瀬奈ってばーしばらく見ないうちに随分可愛いくなったし雰囲気変わったわねぇ〜」









「うん♪あっ…今日ね、美容室にいったの。あと…愛と一緒にコスメ買ってきたの。」









私はカバンいっぱいのコスメをお母さんに見せた。










「あら良い化粧品じゃないの〜。瀬奈も明日から高校生だものね〜。」









「うん!あのねお母さんにメイクの仕方を教えてほしいの。」









「良いわよ!」










私たちは、部屋のドレッサーの前へと向かった。