禁断の恋







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「あ〜イライラする!」









「今日も…機嫌わるいね。」







毎日同じような私に、
若干呆れ気味な愛は言った。








「またお兄ちゃん絡みでしょ?」










そう…なんだけどさすがに昨日のことは
言えないから話さなかった。










これを言ったらきっと愛は気持ち悪いと思うだろう。












「うん、それよりね?愛喜ぶと思うから言うけど…卒業式に親これないから、お兄ちゃんがかわりに保護者として来ることになったの。」












私がこう言った瞬間、愛は目の色を変えた。
さっきまで呆れた表情だったのに急に明るくなった。











「うっそ〜♪卒業を亮太先輩に祝ってもらうなんて…」









目がキラキラしてるよ。










「ただ来るだけだからね?」









また何かやらないといいけど。
それだけが心配。












「そーだけど、嬉しいじゃん!」











私は嬉しくないよ…。
なんで愛はそんなに嬉しいんだろ…。














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時はあっという間にすぎてお兄ちゃんがくる、
私の卒業式の日になった。