「渓斗…あたし、後ろ好きじゃ……あッ!」 「やんっ…んん…」 キスしながら、胸を触る。 「渓斗ぉ…んん!!」 「渓斗、また上手くなったね!」 「そんな何度も誘われたらな…」 疲れた。 女なんて、くだらない。 ちょっとヤれば、調子にノって……。 だから女はヤるだけの道具だと思ってた。 ある時、転校が決まった。 そこは『聖應高校』。 優が言ってた、“天然小悪魔”がいる学校。 このとき、俺は決めた。 その“天然小悪魔”も、俺のモノにするって……。 ヤりまくりなら丁度いい。 だけど……。