正直言って、つまらなかった。


『いつもの日常がつまらない』


いつもどうり、廊下を通ると女子の嬉しそうな声。


たまに、声をかけられメアドを聞かれたり告白されたり。


楽しい日常が、つまらなくなったのは、きっと地味子のせいにちがいない。