キミとボク

-----3日後-----

「柚李亜」

「・・・ハルくん!?」

「うん」




 ハルくんが来てくれた!!

 ハルくんはあたしの手を取って握ってくれた。
ハルくんだ、間違いない。




「ありがとう、来てくれて・・・」

「いや」




 ハルくんはたくさん話をしてくれた。
学校の事をたくさん。
でも、ハルくん自身の事は話してくれなかった。




「ハルくん、ハルくんは恋をした事ある?」

「恋?」

「うん、あたし恋した事ないの・・・」

「そっか」

「ハルくんは恋、どう思う?」




 少し考えてるのか、ハルくんは少し沈黙を作ってからまた話を始めた。




「僕は恋に興味がないからした事ない。でも・・・“恋”っていろいろあると僕は思ってる」

「いろいろ・・・例えば??」