キミとボク

「お知り合い・・・ではなさそうですが?」

「僕がこんなヤツと知り合いなわけないじゃん」

「なら帰りま「ちょっとあんたバカにしてんの!?」




 女の一人が僕に掴みかかってきて、もう一人はその横で俺を睨み付ける。




「こんなヤツってなによ!!ちょっとかっこいいからって調子のんな!!」

「そうよ!!!」




 面倒だな。
苛々して僕は女を見た。




「「っ・・・!?」」

「不細工のクセに生意気。僕は事実を言っただけで、調子のったつもりはない。こんなに厚化粧しても不細工なんて可哀想だね」




 僕の言葉が効いたのか、女達は僕から手を放した。




「行くよ、じぃ」

「はい」




 車に乗り込んですぐに横になった。




「体調がすぐれないんですか?」

「別に・・・」