キミとボク


 どうして僕はこんなにも緊張しているんだろう?




「ハルくん、どうしてここに?」

「知り合いの見舞いに来てて時間潰ししてたら・・・柚李亜が鼻歌を歌っていたから・・・」

「恥ずかしいですね///」



 素直に頬を赤らめて恥ずかしがる柚李亜はなんだか可愛く見える。

 そっと柚李亜の手をベッドにおいて、なんとなく近くにあった椅子に座った。




「柚李亜はいくつなの?」

「12月に16歳になります。ハルくんは?」

「今年18。タメ口でいいよ」

「“タメ口”・・・?」

「えっと、敬語じゃなくていいって事」

「はい・・・あ、うん!」




 またキミは照れて笑う。




「学校は?」

「あたし、物心ついた頃からずっとここにいるから・・・」

「ごめん・・・」

「ううん、謝らないで」